「何度も雨漏りを修理しているのに直らない」「業者に雨漏りの原因を聞いても分からないと言われる」「一生、雨漏りの修理を繰り返すのかな?」そう不安に感じて雨漏りの原因が分からない場合の対処方法について調べていませんか?
これまで数多くの雨漏りを修理してきた弊社の実績として、他の業者に「原因が分からない」と言われてきた雨漏りであっても修理をしてきた実績があります。
そこで、この記事では雨漏りの原因が特定できない理由と具体的な対処方法について解説します。
「雨漏りの原因が分からない」「これからも莫大な修理費用がかかるのかな?」そう不安に感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
目次
1.雨漏りの原因が分からない理由
雨漏りが止まらない原因のほとんどが業者の施工ミスや調査ミスによるものです。
なぜなら、雨漏り修理は原因の特定難しく修理業者によって修理方法が異なるからです。
例えば、雨漏り調査は「目視」による調査が一般的ですが、確実に雨漏りの原因を特定するために「散水調査」や「サーモグラフィー調査」などの雨漏り専門の調査を行うことが重要です
このように雨漏りが止まらない原因のほとんどが業者の施工ミスや調査ミスによるのもです。
それでは、具体的に雨漏りの原因が分からない理由について見て行きましょう。
1-1.建物を建てた業者が施工ミスや欠陥を認めない
建物を建てた業者が施工ミスや欠陥を認めないケースがあります。なぜなら、欠陥住宅や施工ミスによる雨漏りは大規模な修繕につながり、施工業者や売主に責任が発生するからです。
建物自体に欠陥がある場合、建物自体の欠陥を根本解決する必要がありますが、施工業者は欠陥や施工ミスを認めずに、経年劣化による雨漏りとして処理されることが多いです。
そのため、雨漏りが根本解決されずに、応急処置のような修理しかできないために、すぐに雨漏りが再発します。
このように建物を建てた業者が施工ミスや欠陥を認めずに、応急処置で対応されることが雨漏りが止まらない原因になります。
1-2.雨漏りの原因を正しく特定していない
雨漏りの原因が正しく特定できない場合、雨漏りの原因と関係の無い箇所を修理してしまう可能性があるために雨漏りが再発する可能性が高いです。
一般的に雨漏り修理は目視による原因調査が多いですが、散水調査やサーモグラフィー調査などを行い、雨水の侵入経路を特定する必要があります。
このように雨漏りの原因を特定していない場合、雨漏りが再発する可能性が高いです。
1-3.ルーフィングの劣化を見落としている
ルーフィングとは住宅の内部に水が侵入するのを防ぐ防水シートですが、最終的にルーフィングが住宅の二次防水として住宅に雨水が侵入することを防いでいます。
このルーフィングの劣化を見落としている場合、雨漏りが止まらない原因になります。
例えば、瓦屋根がズレていた場合、どんなに瓦のズレを修理してもルーフィングが破れていれば雨漏り再発します。
このように雨漏りの原因が分からない場合、ルーフィングの劣化を見落としている可能性があります。
1-4.悪徳業者が意図的に修理を長期化させている
雨漏り修理は再発すれば再度、修理が必要になるために悪徳業者は意図的に修理を長期化させています。
例えば、雨漏り修理で屋根に登った際に別の箇所を壊し、再度雨漏りが発生するように仕向けます。そして、最終的には屋根の葺き替えなどの高額な修理を提案されます。
このように悪徳業者が雨漏り修理を意図的させている場合、原因不明の雨漏りが発生します。
2.雨漏りを確実に止める業者の選び方
他の業者では原因が分からずに修理ができない雨漏りであっても、雨漏り修理に実績のある専門業者であれば修理ができるケースが多いです。
そのため、修理業者から「雨漏りの原因が分からない」と言われた場合は、雨漏り修理に実績のあるあ専門業者に現地調査を依頼することが重要です。
それでは、具体的に雨漏り修理業者の選び方について解説します。
2-1.散水検査などの雨漏りに特化した調査ができるか
雨漏り修理は「散水調査」や「サーモグラフィー調査」など雨漏り調査が行える業者に修理を依することが重要です。一般的に雨漏り調査は「目視調査」が行われます。
目視調査は実際に不具合箇所を目で見て雨漏りの原因を探っていくために、本当に正し雨漏りの原因かどうかは、修理後に雨漏りが改善されたかどうかで判断するしかありません。
もし、万が一雨漏りが複合していたり、全く違う原因だった場合、雨漏りが改善されずに、再度修理が必要になります。
一方で、散水調査は実際の雨を再現して雨水の侵入経路を特定するために、目視調査よりも確実に雨漏りの原因を特定することができます。
さらに、散水調査とサーモグラフィー調査を組み合わせることによって、雨水の侵入している箇所を視覚化できるためにより精度の高い雨漏り調査を実現できます。
このように雨漏り修理を業者に依頼する際は、「散水調査」や「サーモグラフィー調査」などの雨漏り専門の現地調査を行える業者に修理を依頼することが重要です。
2-2.「建築士」や「雨漏り診断士」などの資格保有者が在籍しているか
雨漏り修理の業者は「建築士」や「雨漏り診断士」などの雨漏り修理に有効な資格を保有しているかを確認することが重要です。
雨漏り修理は雨水の侵入箇所を塞ぐという単純なものではなく、建物の構造や設計を理解していなければ修理ができません。
例えば、屋根の雨漏りは屋根を新しく葺き替ればたいていの雨漏りは解決できますが高額な修理費用が発生します。
これは修理業者が部分補修に対応することができないために、屋根全体を葺き替えることで雨漏りを根本解決しようという狙いがあります。
このように修理費用を無駄にしないために、雨漏り修理は建物の構造や設計に精通した建築士や雨漏り診断士などの資格を保有している業者に現地調査を依頼することが重要です。
まとめ
いかがでしたか?雨漏りの原因が分からないときの対処方法についてご理解いただけたかと思います。雨漏りの原因の特定や修理方法は業者のスキルによって大きく変わります。
そのため、雨漏りが再発してしまい、業者から「原因が分からない」と言われた場合は雨漏り修理に実績のある業者に修理を依頼することが重要です。